ウエスタンカンファレンス決勝戦Ⅱ

ゴールデンステイト・ウォーリアーズ 99-98 ヒューストン・ロケッツ

試合の終わり際、スプラッシュ・ブラザーズの懸命なディフェンスによりジェームス・ハーデンがシュート出来ずウォーリアーズが辛勝、シリーズは2-0になりました。


  ウォーリアーズ

   PG ステファン・カリー 33得点 6アシスト

   C アンドリュー・ボーガット 14得点 8リバウンド 5ブロック

   SF ドレイモンド・グリーン 12得点 8リバウンド 7アシスト

   SG クレイ・トンプソン 13得点

この試合で5本スリーポイントシュートを成功させたカリーは、史上初となる「プレーオフで4試合連続スリーポイントシュートを5本以上成功させた選手」になりました。加えて、カリーは今回のプレーオフで既に57本ものスリーポイントシュートを成功させており(12試合)、「1回のプレーオフ中にスリーポイントシュートを成功させる本数」の歴代最高記録を超えるまであと2本になりました。(歴代最高記録:レジー・ミラー 22試合で58本)


  ロケッツ

   SG ジェームス・ハーデン 38得点 10リバウンド 9アシスト

   C ドワイト・ハワード 19得点 17リバウンド

   SF ジョッシュ・スミス 10得点

   PF テレンス・ジョーンズ 12得点


第1Q終盤から第2Q序盤にかけて連続12点をあげたウォーリアーズは、前半残り9分の時点で42-28と14点のリードを奪っていた。だが、ロケッツは第2Q中盤から終盤にかけてジェームス・ハーデンが1人で12得点するなどし、ハーフタイムまでに同点に追いつく。

後半に入ると、一進一退の攻防が続き、第4Q残り5分32秒にはロケッツが85-87と2点を追う展開に。だが、ウォーリアーズはアンドリュー・ボーガットとクレイ・トンプソンの連続得点で点差を6に広げ、更にカリーのステップバックショット、カリーのボーガットへのアシストなどで、残り2分25秒には96-89とリードを拡大する。

ロケッツはハーデンのダンクとフリースローで残り49.3秒には96-99と3点差に迫り、続くディフェンスでもウォーリアーズに8秒バイオレーションを犯させる。そこで得たポゼッションから、ハーデンのアリウープパスをドワイト・ハワードが決め、残り33秒で98-99の1点差に迫ってみたものの、ロケッツの猛追もそこまでだった。

最後のオフェンスは、ハーデンがダブルチームで囲まれる形となってシュートを打つことができず、試合終了となった。


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