ルール

基本的に試合は5人対5人で行います

  

 ・試合時間

          12分を1クウォーター(Q)とし、1stクウォーター(1Q)から4thクウォーター(4Q)までの計48分間で行われる(NBAのみ)

          試合時間の一時停止

   ・ファウル又はヴァイオレーションの判定の瞬間から、フリースローやスローインの後、コート内の選手がボールに触れるまで

   ・タイムアウトの開始から、フリースローやスローインの後、コート内の選手がボールに触れるまで

   ・審判が必要と判断した状況から、フリースローやスローインの後、コート内の選手がボールに触れるまで

   ・4Qの残り1分59秒以降は全てのフィールドゴール成功時からスローイン終了まで

   

   インターバル(休憩時間)

    1Q→130秒間→2Q、3Q→130秒間→4Q

    2Q→15分間→3Q(ハーフタイム)

   

   タイムアウト

    ・タイムアウトの申請は監督(ヘッドコーチ=HC)だけでなくプレー中のボールを保持している選手も可能

    ・フルタイムアウト(1分間)は前後半合計6

    ・20秒タイムアウトは前後半各1

    オーバータイム

    ・フルタイムアウトは2

    ・20秒タイムアウトが1


   オーバータイム(延長戦)

    NBAのルールでは引き分けは無く、同点の場合5分単位で延長されていき、決着が着くまで繰り返し行われる。オーバータイムはフォースクウォーターの延長と見なされ、チームファウルはフォースクウォーターと合わせて数えられる


       ・得点

   自チームのゴールにボールを投げ入れることにより得点になる。通常時のシュートは2点であり、3ポイントラインという線より外側でのシュートが入ると3点になる。また、ファウルにより行われるフリースローの得点は1点になる。

  

       ・フリースロー

   ・フリースローサークル内のフリースローライン手前から、どの選手にも防御される事無くシュートを放つ事。

   ・フリースローが与えられるのは、シュート動作中にパーソナル・ファウルを受けた 場合や、1つのQ内で同一チームが4回以上ファウルを行った場合、5回目以降のファウルに対して等。

           ・シュートの動作の途中に相手からファウルを受けるとフリースローが与えられる。そのシュートが成功した場合、得点が認められ、さらに1本のフリースローが与えられる(2点+1本のフリースロー又は3点+1本のフリースロー)。シュートが失敗した場合は通常通り2本フリースローを与えられる。

   ・フリースローラインより前に出て(もしくはラインを踏んで)シュートすることや、ボールがリングに当たるまでに制限区域内に入る事が禁じられています。

   ・シューター以外の選手は、シューターのチームから2人、守るほうのチームから3人がフリースローレーンの外側に立つことが出来ます。この5人以外の残り4人は、スリーポイントラインの外側で、尚且つフリースローラインの延長線上の外側にいなければいけない。


  ・ヘルドボール

   両チームの選手が同時にボールを掴み、どちらが保持しているか判断できない状態の事。攻撃中にヘルドボールが起きた場合、ショットクロックは14秒以上の場合は保持され、14秒未満の場合は、14秒にリセットされ、ジャンプボールで再開される


  

NBAの独自ルール

  

  ・ノーチャージ・エリア:ゴール真下の半円より内側ではオフェンスのチャージング(バイオレーションを参照)が適用されない。(国際ルールに適用済み)相手からチャージングを獲得することに長けたディフェンダーは両足がエリア外に付いている事を意識してプレーをしている。


  ・3秒ルール区域がペイントゾーンだけでなく、エンドゾーン外へ4フィート延長した仮想レーンでも適用される。3秒バイオレーション回避に、安易にアウトオブバウンズを利用できなくしている。

ロワー・ディフェンシブ・ボックス

   この区域ではボールを保持しゴールリングに正対していない(背を向けている或いは横を向いている)オフェンスプレイヤーに対して、ディフェンダーは肘を曲げた状態での上腕、或いは肘を曲げた状態での手、又はそれら両方を触れてのディフェンスが許される。

   またボールを保持しその状態で5秒以上経過するとオフェンスにオーバータイムバイオレーションが課せられる。両手同時や、肘を伸ばした状態で当たった場合はディフェンスのファウルとなる

  ・パーソナルファウル6つで退場となる。またスポーツマンシップに反した暴言や乱闘が起きた場合、テクニカルファウルとなり相手チームにフリースロー1本とボール保持権が渡る。暴言や乱闘でのテクニカルファウル2つで退場となる。明らかに故意によるもの、相手選手に怪我を負わせるような悪質なものはフレグラントファウルと呼ばれ、フリースロー2本とボール保持権が渡る。一発退場や罰金、出場停止になる場合もある。罰金は2000ドルを超える場合もあり高額である。


  ・ディフェンダー3秒ルール:オフェンスプレイヤーにマークマンとしてついていないディフェンダーは、ゴール下のペイントゾーンに3秒以上留まっていてはいけない。相手チームにフリースロー1本与えられる。ショットクロックは14秒以上は保持され、それ以下は14秒にリセットし、サイドラインからのインバウンド(スローイン)で攻撃再開。

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